「アリス九號」から「アリス九號.」へ進化したアリスナイン!

アリスナインが「アリス九號」から「アリス九號.」にバンド名を変えたのは現在の所属事務所「PS COMPANY」に所属してからのことです。アリスナインのそもそもの名付け親はヴォーカルの将ですが「日本から発信するバンドなので、絶対漢字を使いたかった」というだけに日本からアジア、世界を狙おうという意気込みが感じられます。確かに結成当初はバンドコンセプトを「和洋折衷」とし、衣装や楽曲にも必ず和のテイストをアレンジしていましたね。
しかしDVDシングル「NUMBER SIX」あたりから洋を意識した楽曲作りの傾向がはっきりあらわれ
幅広いジャンルでの楽曲作りなどに変化を遂げ進化してきました。アリスナインを語るときに
ネーミングの由来は「不思議の国のアリス」ではと、まことしやかに言われることがよくありますが、本当は「東京アリス」という本から取ったのだそうです。ポップなイメージの「アリス」という言葉と、陰陽道で最強という意の「九」という言葉、そして「號」という漢字が与える強さのイメージを、バンドイメージとし、ポップな中にもハードさを感じ柔軟性をも感じる
「アリス九號.」が誕生したのです。枠にこだわらない幅広い楽曲作りで多くのファンを掴み、ファンとともに徹底的に楽しむというライブステージで全国を展開中!

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ビジュアル系バンドの頂点、アリスナイン!

LUNA SEAやX.JAPANに触発されたのがアリスナインたちが10代前半のころというから、その若さはおして知るべしといったところ。しかしながらそのサウンドには成熟ささえも感じるほど完成されたものであり、聴く人を魅了します。今でも、将、ヒロト、沙我はRUNA SEAを尊敬しているそうです。またヴォーカルの将はL’Arc~en~CielのVocalの影響大であると公言しています。
アリスナインは作詞を将が担当し、作曲はヒロト、虎、沙我を中心に全員で行っています。アリスナイン全員でつくりあげる楽曲であるからこそ、アリス九號.のコンセプトに揺らぎが無く、ファンの皆さんにストレートに響いていくのでしょう。アリスナインに多大に影響を与えたバンドといえば、兄貴分の存在とも言えるWyseやKagrra,そしてガゼットがあげられます。なかでも
Kagrraはいっしょにツアーも回ったこともあり、アリス九號.の形成時には多大な影響を与えたといわれています。アリスナインは多くのバンドに影響されながらもアリス九號.の独自のサウンドを確立し、今やビジュアル系バンドの頂点を目指す位置にまで成長を遂げてきました。

初めてのドイツ公演で盛り上がるアリスナイン

アリスナイン、初のヨーロッパライブは2007年12月29日にドイツで行われました。ヨーロッパでは11月にKraのミニアルバム「Creatures」が、12月にはアリスナインの最新アルバム「Alpha」
が立て続けにリリースされたこともあってタイミングはドンピシャ!会場にはヨーロッパ中から集まった現地ファンがスゴイ盛り上がりで、アリスナインを迎えてくれました。初のヨーロッパライブということでアリスナインのメンバーのステージングもさらにパワーアップ、1曲目の「
WHITE PRAYER」から会場は爆発!海外でも人気の高い「ヴェルヴェット」にいたると、会場がゆれるほどのピークの盛り上がりを見せ、アリスナインの人気の高さを証明しました。はじめてのヨーロッパライブで現地のファンの度肝を抜いたアリスナインのパフォーマンスは大成功!
アリスナインのメンバーは「さすがジャーマンメタの国、お客がすごくパワフルで暖かかったです。音楽は国や人に関係なく心が通い合うということを実感しました」コメント。短い時間ながらもヨーロッパのファンたちにアリス九號.の魅力をタップリ焼き付けた大成功のヨーロッパ公演でした。

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Copyright © 2008 アリスナインって不思議の国のアリスから??